シンガポール、2025年9月23日 — 日本酸素は、シンガポール人事協会(SHRI)の設立60周年を記念する「SHRIアワード・ナイト」において、栄誉ある5つの賞を受賞しました。これは、シンガポールにおける人事の卓越性を推進してきた60年の歩みを祝うものです。
61のノミネート企業の中で、日本酸素はノミネートされたすべての部門で受賞の栄誉に輝きました。
この成果は、当社の「人を中心とした企業文化」、人事の卓越性への取り組み、そして継続的なイノベーション推進への強い意志を示すものです。

受賞一覧:
🥈シルバー賞-人事方針と制度設計の優秀賞
日本酸素チームは、東南アジア地域におけるグローバル人事方針の戦略的なローカライゼーションの取り組みが高く評価されました。
主な取り組み内容は以下の通りです:
- 職場の安全、健康、メンタルウェルビーイングなどのグローバル価値観を地域の実践に合わせて整合。
- ASEAN+人事ネットワーク会議や実践共同体を通じて、インクルーシブな人事施策を構築。
- シンガポールの状況に即した能力開発フレームワークおよびウェルネス施策を策定。
🥈シルバー賞-変革とイノベーションの優秀賞
日本酸素チームは、先進的な人事デジタルトランスフォーメーションの取り組みが評価されました。
テクノロジーを人材戦略および事業戦略にシームレスに統合し、組織全体に有意義な変革をもたらしています。
主な取り組み内容は以下の通りです:
- スキル開発:学習アクセスと人材能力を強化するため、「People Connect」コア人事システムおよび学習管理システム(LMS)を導入。
- キャリア成長と職務再設計:戦略的ポジションの創出と人材定着の向上を目的に、職務の効率化と再設計を実施。
- 包摂的な人材戦略:女性活躍推進計画(Women Empowerment Forward Plan)などの取り組みを通じて、多様性と平等を推進。
🥈シルバー賞-学習・人材育成、コーチングおよびメンタリングの優秀賞
日本酸素チームは、先進的かつテクノロジーを活用した学習・人材育成エコシステムの変革が高く評価されました。社員およびリーダーが変化の激しい環境で活躍できるよう、必要なスキルとマインドセットの育成を推進しています。
主な取り組み内容は以下の通りです:
- スケーラブルなデジタル学習:「People Connect」学習管理システムを活用し、技術スキルからリーダーシップ開発まで、地域全体での研修を展開。
- マネージャー育成:管理職の実効性とリーダーシップ発揮力を強化するための重点的な育成プログラム。
- リーダー育成 × 事業推進:事業成長とイノベーションを牽引するビジョナリーリーダーを育成するための戦略的リーダーシッププログラム。
🥉ブロンズ賞-職場文化とエンゲージメントの優秀賞
日本酸素チームは、安全、社員への感謝、そしてエンゲージメントを基盤とした表彰制度を通じて、前向きな職場文化を育んでいる点が高く評価されました。
主な取り組み内容は以下の通りです:
- 卓越した安全活動および主体的な環境・安全衛生(EHS)への取り組みを表彰
- チーム全体で安全への共通意識と一体感を醸成
- 継続的な感謝の可視化と一貫した評価を通じてエンゲージメントを促進
- 真摯な称賛により士気と定着率を向上
🥉ブロンズ賞-従業員エクスペリエンスとウェルビーイングの優秀賞
日本酸素チームは、社員が意見を尊重され、価値を認められ、成長を支援されると感じられる多層的な戦略に基づき、全体的かつ包摂的なエンゲージメント施策を展開している点が高く評価されました。
主な取り組み内容は以下の通りです:
- 強固なフィードバック文化:グローバルエンゲージメント調査、インタラクティブなセミナー、社内対話セッションを通じて、オープンなコミュニケーションを促進し、多文化間のつながりを強化。
- 表彰と報奨:プロダクティビティ・デーやオペレーショナル・エクセレンス・デーなどの特別イベントを通じて、イノベーションと協働を称え、リーダーシップとエンゲージメント目標を結びつけるインセンティブプログラムを実施。
- キャリア成長とインクルージョン:体系的な学習プログラム、年次開発フェスティバル、外部講師によるウェビナーを通じて、継続的な成長を支援し、インクルーシブなリーダーシップを重視。
未来に備える職場づくり
未来志向の職場づくり:本年の記念すべき節目において、シンガポールの三者構成パートナー、民間企業の経営者、および人事専門家による審査委員会から認定されたこれらの受賞は、当社チームの献身、ビジョン、そして影響力を称えるものです。

卓越した日本酸素APAC地域チームの皆さんに心からの感謝を申し上げます。
皆さんのリーダーシップは、目的意識に基づき、包摂的で未来志向の職場を形成し、地域全体のすべての人が活躍できる環境を築き続けています。
私たちは共に新たな基準を打ち立てました。— そして、これは始まりにすぎません。


